AdSense動画広告を手軽に始めるには? | Video.js を利用してみた
背景
枠を提供するからには高単価で販売したい。
動画ばかり流れるようにすれば良いのでは・・・と思い立ったので調べてまとめた。
AdSenseのバナーに動画を出せないのか
サポートには下記の表記があるが、レクタングルに動画が流れているのを見たことがない。
対応している広告サイズを使用している場合は、ページに動画広告を表示できます。
AdWordsから動画を出稿するには
バナーに動画配信できないのかAdWordsに入って調べてみた。ディスプレイネットワーク(a.k.a GDN:AdSenseとADXの在庫)に配信ができると書かれているので詳細を読んだが、動画プレーヤーに入っている在庫の説明しか出てこない。
動画プレーヤーを導入する
実質誰も出稿しない…ようなので技術的に可能か検証するのにこれ以上時間を割くのはやめましょう、ということでセオリー通り動画在庫を用意することにした。
下記の対応プレーヤーを入れればよいのだが、今回は無料のVideo.jsを利用した。
動画技術パートナー - DFP Small Business ヘルプ
Video.jsの設定
サンプルダウンロード
例によってサンプルを引っ張ってきて動かします。example内のsimpleというものを利用。
足りないjs, css補完
利用されている下記jsとcssが足りなかったので、下のサンプルページからパクってきました。
- "../../third_party/videojs-ads/videojs.ads.js"
- "../../third_party/videojs-ads/videojs.ads.css"
コード書き換え
ads.jsのoptionsを下記のように書き換えます。
var options = {
id: 'content_video',
adTagUrl:'http://googleads.g.doubleclick.net/pagead/ads?ad_type=video&client=ca-video-pub-4968145218643279&videoad_start_delay=0&description_url=http%3A%2F%2Fwww.google.com&max_ad_duration=40000&adtest=on'
};
index.html内のsourceを用意した動画に変えます。
<source src="xxx.mp4"
type="video/mp4" ></source>
完成品
自分で用意した動画の再生時に広告が出るようになりました。
申請
AdSenseから申請します。まともなサイトだと連絡がくるらしいですが、私のサンプルサイトは通りませんでした。
まとめ
動画広告は技術的にはタダでできるが、まともな動画コンテンツが必要。
ドローンで空撮してみた(Parrot Mambo の画質検証)
コストパフォーマンスに定評のある Parrot Mambo を購入し、カメラ機能を試してみました。
最高高度で撮るとこんな感じ。
日当たりによって見え方が結構違う。
高度を落とすと見えるようになるが、“ドローン空撮っぽい”写真に必要な高度だとイケてる写真が撮れない。
顔もわからないので、野外でリア充写真を撮るには向いてないかもしれませんね。
一方で、操作性はやはり良いです。風が強いと流されますが、無風での安定性は流石です。
試しに飛ばしてみたい、開発したい(プログラミング可能です)という方には依然としておすすめ。
ちなみにドローンで世界一周新婚旅行をしながら高画質動画を撮ったあのマシーンは10万円です。↓
撮影が目的ならこのくらい出さないと駄目なんですね。