BitZeny マイニングしてみた | Macのターミナルから掘る場合
- あらすじ
- 前回のMonero
- 今回のBitzeny
- ウォレット作成
- Macのターミナルから掘る方法
- m4ディレクトリを作って、libcurl.m4を入れる
- Makefile.am に追記
- autogen.sh 書き換え
- マイニング開始
- 収益性
- 完
※ Winで掘る記事はたくさんあるので、Macで堀りたい方だけご覧ください
あらすじ
仮想通貨売買だけで、生活したい…
そう思って2017年を過ごしてきたが、コイチェバブル崩壊の恐怖と、取引の疲れから全て売却してしまった私は、再び働かなくて良い方法を考えだした…
前回のMonero
tetsuyaimagawa.hatenablog.com
前回、Moneroをマイニングして生計を立てようとしたが
全勢力をもってマイニングを行った結果
利益9銭という、残酷な数字を突きつけられた…
※画像はイメージです
今回のBitzeny
ビットコイン鉱夫が「もう掘ったって何も出ねぇよ…」と言っている最中
ビットゼニー掘るマンたちは、短時間で結構儲かったと言っているので、早速試してみることにした。
ウォレット作成
マイニングプールのアカウントを登録するときに必要なのでここから取得。
BitZeny Wallet - ログイン
Macのターミナルから掘る方法
基本はGithubに書かれている通り。
GitHub - bitzeny/cpuminer: CPU miner for Litecoin and Bitcoin
$./autogen.sh # only needed if building from git repo $ ./nomacro.pl # only needed if building on Mac OS X or with Clang $ ./configure CFLAGS="-O3 -march=native -funroll-loops -fomit-frame-pointer" $ make
Macでこの通りやっても下記エラーでconfigureが通らないので順に解決していく。
./configure: line 5610: syntax error near unexpected token `,'
./configure: line 5610: `LIBCURL_CHECK_CONFIG(, 7.15.2, ,'
autogen.sh 書き換え
aclocal
を
aclocal -I m4
に書き換える。
これで通る。
下記warningが出るが、無視。
Makefile.am:12: warning: 'INCLUDES' is the old name for 'AM_CPPFLAGS' (or '*_CPPFLAGS')
make時も下記warning出るが、無視。
./yescrypt-simd.c:1213:8: warning: comparison of constant 2251799813685247 with expression of type 'uint32_t' (aka 'unsigned int') is always false
[-Wtautological-constant-out-of-range-compare]
p > SIZE_MAX / S_SIZE_ALL) {
~ ^ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
clang: warning: argument unused during compilation: '-pthread' [-Wunused-command-line-argument]
マイニング開始
プール毎にURLとポートが違うが、下記はzny.coiner.siteの例
アカウント、ワーカーの登録はもちろん済ませておく。
$ ./minerd -a yescrypt -o stratum+tcp://zny.coiner.site:19666 -u [プールのログインID].[ワーカー名] -p [ワーカーのパスワード]
・・・
はいできたーーー
はいお金持ちーーー
収益性
余ったPC2台、丸2日回して2ZNY(¥50くらい)
月¥750か…Moneroより儲かるな。
完
次回、マイニング億り人編に続く…
仮想通貨の税金計算してみた | Excelで計算シート作った
背景
仮想通貨の納税方法が2017/12/1に発表された。
仮想通貨に関する所得の計算方法等について(情報)|国税庁
あらすじ
仮想通貨の納税についての記事は乱立しているが、実際の計算について書かれた記事がないので、書くことにした。
やること
取引履歴を貼り付けるだけで納税額が自動計算されるシートを作る。
ポイント
bitFlyerしか使ってません!という人はそんなに大変ではないと思うが、私のように10を超える取引所を使っているものには "送金"や"BTC建て"、終いにはテザーとか入って混沌としているので、そういったプロ志向な方向けに作成した。
方針
計算方法の3ページにあるように、移動平均法を用いるので、売却時点での平均取得単価が必要になる。
途中で取引所間送金が入るので、各取引所の取引データを統合して、PIVOTで⊂二二二( ^ω^)二二⊃ブーン するのが良さそうである。
データ収集
言わずもがな各所バラバラである。
bitFlyer
IDが振られているが、同時刻に同IDで取引が行われていたりするので、統合時に注意が必要。
GMO
ブラウザコピペ。取引時刻が無い・・・取引時レートどこぉ・・・
zaif
比較的有能。IDは自分で振る。
bitfinex
90日までしかレポート落とせない・・・あれ・・・目の前がまっくらにry
・・・先が思いやられるラインナップである。
作った
〜50時間経過〜
できた。
取引時レートを確認しに行かねばならず、結局手間がかかってしまう。
メールでレート通知してないとしぬ。
今後の展望
API叩くと楽なのではないかという疑惑があるので
コイチェ見てみようと思う。
年末にAPIも更新されている模様。
coincheck.com
エクセルシートは後で公開しようと思うので、
twitterでもフォローしといてください。